FAQ(よくあるご質問)
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プロジェクトの「PJクローズ」と「完了」の違い

「PJクローズ」がシステム管理の自動設定項目なのに対し、「完了」は手動変更・任意設定の項目です。

OBPMでは当月で全ての「検収」と「保証期間」を完了したプロジェクトに対し
月次締処理(本締)内で自動で「PJクローズ」設定を行っており、クローズしたプロジェクトについては予定作業のすべてを終えたプロジェクトとみなします。
(メインメニューの担当プロジェクト一覧の表示対象外となるなどの影響があります。)

一方、プロジェクトの「受注」から「完了」状態の変更については、各プロジェクトのPMやPL担当者による手動操作が必要な項目としており、「PJクローズ」との連動などの自動設定機能はご用意がありません。

これは「プロジェクト状況区分」「完了」の取扱と変更のタイミングには、各社や個々のプロジェクトの運用ルールによる影響が大きく、システム判断による自動設定が難しいためです。

以下は、プロジェクトの「完了」設定のタイミングの例となります。

 (例1 プロジェクトの実作業が完了した時点で、検収が残っている状態でも「完了」とする。
 (例2 プロジェクトの全検収の完了時に、保証期間が残っている状態でも「完了」とする。
 (例3 プロジェクトが保証期間を含めて全て完了した際に「完了」とする。