期を跨ぐような長期のプロジェクトを計画すると、期の変わりで標準原価単価が見直されたり、昇進して単価が変わったりすることがありますよね。
新旧どちらの単価を使って見積するのか気になりませんか?

OBPMでは新規見積時に、利用用途に応じて新旧単価を選択できる機能があります。
それが、今回紹介する「新規見積時の社員ランク」です。

例えば、単価が変わったのに計画を見直さずにプロジェクトを進めてしまえば、計画通りに進めていても、粗利目標が未達、ひどい場合は赤字…なんて事になりかねません。
そんな時は「作業予定月に応じて新旧それぞれ単価」で見積し直す(各年月で算出)事を選択して、常に新しい単価情報や昇進情報を反映して見積を作成することが出来ます。

一方で、当初見積として残したいので旧単価を使いたい、とか、計画変更をしたいが、顧客に提示済なので旧単価で見積をしたいなど、見積の目的によっては旧単価で見積をする場合があります。
そんな時は「全て新(旧)単価」で見積し直す(基準年月で算出)事を選択し、 設定した年月の単価で常に一定に見積を作成する事もできます。

このように単価改訂があった場合にもOBPMでは作りたい見積に合わせて新旧単価を使い分ける事が出来ます。 目的に合わせて使い分けし、しっかりプロジェクトを管理しましょう。