プロジェクトがうまくいかない要因にはさまざまなことがあるのではないでしょうか?
プロジェクトの中で、以下のような会話を耳にします。

では実際にはどうでしょう。
属人的になりがちなプロジェクトですが、以下のような問題点もよく耳にします。
1.PMやPLの役割、作業内容を明確にしていない
2.PMやPLのための教育を行っていない
3.PMやPLにまかせっきりで、組織でサポートしてあげない

※以下はイメージ

属人的なプロジェクトでは、さまざまな問題が発生します。もちろんプロジェクトを浸透させる上で「人」は大切なインプットです。しかしながら、その「人」がうまくプロジェクトを運営していくための仕組み作りをすることがもっと大切になるのではないかと思います。
プロジェクトがうまくいくために必要なものとして一般的には以下のようなものが挙げられます。
1.プロジェクト管理システム(脱Excel)
2.プロジェクト管理を強化する体制(PMOや責任者など)
3.プロジェクト管理に関する運用ルール(OBPM)

今回は、上記の3つを絡めながらプロジェクト管理が浸透するまでの10の壁について紹介します。この10の壁を打ち破ることで、今よりもOBPMでのプロジェクト管理が浸透しやすい環境を作ることができるのではないか考えます。

1の壁:法律がない

2の壁:警察がいない

3の壁:現場がのさばる

4の壁:最高責任者がいない

5の壁:部門長が見ない

6の壁:PMOがお役所

7の壁:報告に嘘がある

8の壁:異常な値を放置

9の壁:ただ入力させるだけ

10の壁:正しいやり方が分からない

まとめ

これまでの考察を通して、いかがだったでしょうか。
以下に重要ポイントをまとめてみたので、参考にしていただけたらと思います。